登録抹消

宮城県教育委員会は、本日の11:27に上高森遺跡の登録を抹消した。旧石器捏造発覚の舞台となった遺跡である。築館町教育委員会に通知したらしい。

「高森原人」は?「原人の町」は?

「まちづくり」や「村おこし」は、非常に難しい。
建築家の中には、その言葉を使うことを嫌う人も少なくない。
そんな中で、その場所に、1つでも契機があれば、それをズームアップしていくのは当然である。
今回は、その契機が、事実上完全消失したことになる。
町民が、ガックリするのもまた当然である。
では、実際問題として、すでに開発された商品はどうしましょうか?
原人饅頭、原人の酒...などなど。
イニシャルコストは、大問題。
となれば、新聞記事になる今がチャーンス♪
売っちゃいましょう、全部。
シールを貼って。
「幻の」というシールを。
「幻の高森原人」「幻の原人の町」
となると、もう1つシールが必要になりますね。
「注意:幻なのは原人です。町は実在します。」というシールが。
???

よくよく考えれば、築館町は大丈夫でしょ。
伊豆沼があるじゃないですか。
何にもないところに比べたらぜんぜんOK...。
まっ、逆に燃えるって話しもありますけどね。
何にもないほうが、イヒ。


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