2次被害を防止する時期

震災直後、食料品のお店は、命を救うために、店頭かご売りで開店してくれました。
そして、当時はかなり寒かったこともあり、お店は早い時期に、仮復旧を行い店内で買い物できるように配慮してくれました。
われわれ地元住民は、とても、感謝しています。

最近では、閉店後に内装工事を行い、多くのお店が、ぱっと見、元に戻りつつあります...。

大震災ですから、いろいろな事情で、いろいろなことが臨時対応になるのだと思います。
しかし、それでも、工事を進められるエリアについては、2次被害防止の意味で、本格的に復旧を行ってほしいと思います。

本格的な復旧というのは、防火区画や防煙区画の修復のことです。
 [防火区画] シャッターなどを設置し、火が広がらないようにする区画。
 [防煙区画] 垂壁(天井から下がっているガラス等)を設置し、煙が広がらないようにする区画。
避難安全検証法をおこなっている店舗は別として、多くのお店が垂壁を必要とします。

余震が多いので、火災などが心配になります。

大震災以来、僕は、毎日、いろんな心配をして生きています。


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