建築の最近のブログ記事
「震災対応3資格」の更新は、5年ごとにやってきます。
今年がその年でした。
本日をもちまして、3つとも更新講習を受け終わりました。
1.宮城県被災宅地危険度判定士
(11/5金・東北自治総合研修センター)
2.震災復旧のための震災建築物被災度区分判定・復旧技術者
(11/24水・オンライン)
3.宮城県被災建築物応急危険度判定士
(12/17金・宮城県庁)
この講習、年々進化しているんですよね。
今日の講習では、実際の判定の様子について、
役所に集まって判定道具を受け取り、
現地で判定項目一つ一つの確認をして、
役所に戻って報告するところまでのムービーもありました。
このまま進化していって、
将来的には、VRで仮想判定したりするのでしょうか...。
みやぎボイスは、今年も昨年同様にZOOMによる
オンライン開催となりました。
せんだいメディアテークの会場に入れるのは、
登壇者と運営側のみです。
みやぎボイス2021のテーマは
「東日本大震災から10+1年目を迎えて、
私たちは何を語ることができるのか」です。
昨年までは、企画者1名につき1テーブルとして
進めることが多かったのですが、今年は、
多様なジャンルの企画者をシャッフルして、
数名の企画者で2つのテーブルを担当すると
いう進め方をとりました。
登壇者だけではなく、企画者自体も横断的に
編成するという考え方です。
私は、テーブルCとFを担当しました。
また、今年のみやぎボイスは、
今までメインテーマとはしてこなかった
「孤独死」「防潮堤」「原発」などについて
テーブルテーマとしました。
これから、テープ起こしを行います。
ご興味のある方はぜひ後に発売される報告書を
ご覧ください。
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 のホームページ。
https://www.j-shis.bosai.go.jp/
地震ハザードステーションは、
地震防災に資することを目的に、日本全国の
「地震ハザードの共通情報基盤」として活用されることを
目指して作られたサービス、とのこと。
確率論的地震動予測地図など、数種のマップを確認できます。
これからも地震が起こるということを再認識して、
日々の準備を怠ることがないように気を引き締めたいと思います。
マウススクロールでズームできて、使い勝手が良いサイトです。