4,5,6月で事務所を辞める人がいっぱいいました。
きっと、みんな必死で考えて、やっと出した結論なんだと思います。
僕としては、同じプロジェクト担当だった人もいて、それなりにショックを受けました。
設計事務所は、手に職をもった人の集まりなので、独立したり、事務所を移ったりする人が少なくありません。
それが分かっていても、身近な人が去っていくのは、少し寂しい気がします。

遅い時間の電車内には、必ずといっていいほど酔っぱらいがいて、大抵が部下や上司の悪口、会社の悪口を話しています。
聞きたくなくても耳に入る雑音みたいなもので、非常に不愉快です。
物事が好ましくない状態にあるとき、文句を言う前にやることは、その状況を改善する方法を考えることではないでしょうか。
発生した問題を人に相談する時は、自分の意見や考えをもっていないと、最適な改善方法は見えてこないような気がします。

考える人と、考えようとしない人、結果が同じになっても、その差は、とても大きそうです。
どっちが多数派かはわかりませんが、僕は、「どうしよう。」ではなくて、「こうしたい。」というスタンスを保てるように努力したいと思います。