2000年問題最初の被害者

ちまたで流行ってる(?)2000年問題について「最初の被害者が出た」という記事が。
コンピュータトラブルで預金記録が失われることを心配した人が、預金をすべて引き出した直後、ひったくりに持って行かれたらしい。
イタリアのフィレンツェで、12月28日。
60万円の被害。

最初の被害者?
そーかな?
闇雲にカンパンを買い溜めしてる人とか、シチリンを買ってる人とかの方が最初でないかい?
(シチリンを使う人は換気をしっかりしましょう。)
情報の発信者は、「注意してください。」ぐらいの気持ちなんだろうけど、話は大きくなるもの。
挙句の果てに、水を何十リットルも買い込んでいる人までいるらしい。

情報化社会が発達したから、人間も発達したなんて大きな勘違い。
判断力を失った人間が増えているだけ。情報はあくまでも、選択項目を増やすだけ。
全てを鵜呑みにしないように、集めた情報は自分でしっかり料理しましょう。

電気が止まる?
ガスが止まる?
水道が止まる?
流通経路が止まる?
止まったらどうする?
自分で考えよう。


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